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スーパーフード キノアQuinoa
TVで南米出身の人は「キノア、Quinoa」と呼ばれる一見してアワかキビに似たような淡いクリーム色の食べ物を常食にしているとのNews を見ました。
それは “スーパーフード” と呼ばれずっと大昔から山間地でただ一つの栄養源だった。でもそれはタンパク質から脂肪ミネラル、ビタミン、植物繊維など人に必要なほとんどの栄養素があるから これさえ食べれば昔から人々は健康で病気なしだったと・・・。
これは食べ放題のBuffet レストランのサラダセクションで見たことがあるわ。味はよく覚えてないのだけれど・・・
息子や孫が来た時に「Quinoa キノアって知ってる?」と聞いてみました。
「勿論しってるよ。それはスーパーフードでラテンアメリカ人が食べるよ」
「そんなに栄養があるなら トライしてみようと思うんだけど」
「いいね、自分たちも食べたいよ」
若い世代のこんな前向き返事に気を良くした私Grandmaは広いスーパーマーケットでキノア探しです。まずシリアルセクションをトライ。 豆類セクションもチェック。 いやあ、他はどこを探す? あきらめかけてとうとう見つけたのは何とお米セクションだったのです。
そうか、お米とキノアは同類になるのですか。
これは生のキノア。
キノアといりごまの比較です。
左がキノア 右がいりごま。
人生初めてのキノア料理に挑戦。
袋に書かれたお料理方法に従い 沸騰したお湯にキノアを入れてかき混ぜ、弱火にしてふたを軽くして15分。たったそれだけ。タイマーが鳴れば出来上がりです。
ご飯の炊き方を考え、タイマーが鳴った後、ふたをきっちり閉めて後はもう放っておきました。
後でみると硬かった粒々が水分を十分にすって ふっくらとしていた。しかし見た所はあまり食欲をそそるようには見えなかった。
お味は?
それだけ食べるとモソモソして もう一つ・・・・
いろいろ試して解ったのは 結局それ自体に個性の味がないので かえってそれが強みになり 何とでも馴染みやすいご飯やお豆腐のような存在だという事です。
若い世代は植物性タンパク質はとても良い・・・とサラダやスープ、カレーを作るとご飯の代わりにキノアをドカーンとよそい カレーを食べてるのを見ました。
おまけにご飯にはタンパク質が少ないので ご飯に混ぜるだけで栄養価アップで文字通りのスーパーフードだと喜ばれる 予想以上のメデタシ-メデタシの結果となったのであります。
私の好きなキノアの食べ方は シリアルの押し大麦にキノアを混ぜて熱いミルクを入れたホットシリアルです。腸の具合も好調の気がします。
いつも冷蔵庫にはキノアがあり、切らしている時に若い世代が来ると「キノアはないの?」と聞かれるまで あって当たり前の食べ物になった最近であります。
では又次回にお会いします。