7月1日で153才❣
Happy Canada Day, 7月1日
7月1日は カナダの建国記念日。
今年で153才になります。日本と比べるとまだまだ若いですよね。
昨年もコロナの影響でとても静かな祭日でした。通常だと国旗を掲げて国を挙げてのお祝いですが そう今年も又静かだったのです。
コロナ収束も近く本来ならば新しい幕開けに向けてお祝いムードのはずですが 今年はとんでもないカナダの醜い歴史が暴かれたので 自粛ムードでした。
1890~1970年代の頃 長年に渡りカナダ政府が原住民(カナデイアン- インデイアン)の子供だけを集めて キャソリック系全寮制の学校を作りました。両親の意思に反し子供達は強制収容同然に連れられて行き 多くの子供は帰ってこなかった・・・・肺結核、栄養失調、虐待、拷問 等々、生き残った元生徒の証言。
毎日新聞、テレビ、YouTubeで大騒ぎ。
News で見るだけで個人的に会った事もないですが 長年カナダに住んでいた原住民(カナデイアン- インデイアン)は日本のアイヌ人に似て 東洋系の面影があるので何かしらの親近感さを覚えます。
新参者イギリス人は原住民に比べると 絶対数が少ないので原住民が増える事を恐れ人口増加阻止のために 教育目的とうたい子供を集めて殺した・・何てNews もあった。
あれやこれやの事実はすでに判明済みだったのですが(私は全然知らなかった)今年春以後に カナダの西海岸ブリティッシュ-コロンビア州 学校跡の墓地で250以上の子供の遺骨が見つかったのです。
それだけでは収まらず カナダの中央州から東部州まで全国にあった キャソリック全寮制学校跡からどんどんと小さい子供の遺骨がここで200体、あそこで750体と・・・・ 清いイメージのカナダがそんな事をしたなんて・・・・信じられない、信じたくないですが 動かぬ証拠が暴かれて多くの人がショックです。
この事件が建国記念日をお祭り騒ぎで喜べない、自粛、謹慎ムードの原因でした。
まあ、どこの国にも知られたくない醜い過去があるのは同じでしょうか。
過去にとどまらず未だに 恥を恥とも思わず残虐な行為を今も繰り返している国の事を思えばまだあくまでも「過去形」なのですから・・・・ではすみませんか。
花火トレーラー店
7月1日カナダデー この日は個人が花火を上げてもいい日。
6月下旬になると即席花火店や、大型花火トレーラーがパーキング場に出現します。普段はどこのお店でも花火は売れないのでこんな習慣です。
公式の大掛かりな花火行事は一切なしでしたが 個人的にやる人は居るので 前日の夜から当日夜まで アチコチでババーン、バン、バン、ドドーン、花火の音が聞こえてました。
自宅の前に大型の国旗をドカーンと立てる人が多いのに 今年はやはり少な目でした。
我が家では裏のパチオに小型旗を上げました。
ハッピーカナダデー ❣!