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トロント 住人の変化

 

1997年香港が英国に返還される 4~5年前の事でした。

この辺りでは古い家をぶっ壊しては で~かい家が建っていく住宅変換時期でした。 

 

 これが古い家。

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これが新しいハウス

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 古い家に住んでた多くは白人の老夫婦達、そしてこの新しいハウスにやってきた新住人はほとんどが中国人であるのに気付きました。

 

どうしてこんなに中国人が多くなったのかな・・・と思ってるとそれが香港行政が変わる前に多くの金持ち香港人が カナダに投資して共産中国に財産没収されない予防策だとNews が伝えてました。それはトロントだけではなくカナダの西海岸バンクーバーにもっと多大な投資がされ バンクーバーの不動産価格がアップ、アップだとも聞きました。

 

私たちはその変化を初めからずっと見てきました。

 

それがここ7-8年で又別方向に変わりつつあるのです。

アングロサクソン系の住人が1軒、又1軒と古い家から出ていき 新しいハウスには中東系住人がやって来るようになったのです。

中国系は以前よりも少なくなっています。彼らはどこに行っちゃったのかしら。

 

この新しいハウスは4000 ~ 5000 sq' 床面積のでっかい家で安くはありません。

とてもモダンで冷暖房はセントラル方式、セントラルバキュウームシステム、アラームシステム、芝生も自動スプリンクラーシステムで芝生の水やりは不要です。

お値段は$3.3 ~ 3.6 ミリオンです!!

そんなお家へ次から次へと引っ越してくるのは ほとんど中東系!! 

そんなお金をこの人達どこにあるんかしら・・・と知人と話します。

 

ちなみに古い家は敷地面積にもよりますが この近所では$1.5 ~ 1.8 ミリオンです。

最近知人が別地域のトロントで丁度写真のような家でしたが $ 0.85 ミリオンでしたから 不動産屋さんが言うように不動産は 1 にLocation, 2 にLocation, 3. にLocation,かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日近所を散歩してると ここに越してきてから35年目、ずいぶん住む人も変わって来ました。